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研究プロジェクト

心理専門職の教育においてカウンセリングコンピテンシーを評価するシステムの開発

 研究代表者:田所摂寿 2023年4月~2028年3月

 日本学術振興会 科学研究費 基盤研究(C) 課題番号:23K02942

【成果】

(論文)

田所摂寿 (2024) 日本の心理専門職養成大学院におけるゲートキーピングの現状と課題

 作大論集 18, 23-36.

田所摂寿・小川裕美子 (2023) 日本の心理専門職養成におけるゲートキーピングの現状と課題

 心理臨床学研究 41(4), 379-385.

田所摂寿 (2023) 諸外国における心理専門職養成の変遷から考える日本の課題

  作新学院大学臨床心理センター研究紀要 16, 7-14.

田所摂寿 (2023) カウンセリングにおける作業同盟と効果研究を再考する―日本国内の研究の動向―

  作大論集 17, 23-35.

(学会発表)

田所摂寿(2023)心理職を目指す学生に対するコミュニケーション能力向上を目指した教育 ―大学院生(T.A.)の活用― 

【過去の研究プロジェクト】

心理専門職を目指す学生対する「批判的思考」の教育 

 研究代表者:田所摂寿 2023年7月~2024年3月

 作新学院大学教育研究開発改善経費「学内公募研究」

【成果】

  令和5年度 教育研究開発改善経費実施報告書

◇心理職を目指す学生に対するコミュニケーション能力向上を目指した教育への大学院生(T.A.)の活用

 研究代表者:田所摂寿 2022年4月~2023年3月

 共同研究者:中山暁理 石井茉里奈 菊池真巳 髙野正美

 作新学院大学教育研究開発改善経費「学内公募研究」

【成果】

  令和4年度 教育研究開発改善経費実施報告書

(論文)

-田所摂寿 (2023) カウンセリングコンピテンシーの評価ツールに関する文献レビュー

  作大論集 16, 21-42.

-田所摂寿 (2022) カウンセリングコンピテンシーの教育とその評価

  作新学院大学臨床心理センター研究紀要 15, 9-16.

◇カウンセラーを目指す学生に対するアクティブラーニングを活用した心理支援法教育の実践

 研究代表者:田所摂寿 2021年4月~2022年3月

 共同研究者:髙木憲子 菊池真巳 髙野正美

 作新学院大学教育研究開発改善経費「学内公募研究」

【成果】

  令和3年度 教育研究開発改善経費実施報告書

(論文)

-田所摂寿・髙木憲子 (2021) ロールプレイによるカウンセラー研修の効果:評価者別によるスキル評価の差異と

  自由記述分析から 作大論集 10, 21-32.

◇新型コロナウイルス感染症影響下における学童保育児童および保護者のメンタルヘルスに関する研究

 研究代表者:田所摂寿 2020年9月~2021年9月

 共同研究者:関本均 菊池真巳 菊池平莉

 大学コンソーシアムとちぎ「大学を超えた共同研究支援事業」

【成果】

  令和2年度大学コンソーシアムとちぎ「大学を超えた共同研究支援事業」報告書

(学会発表)
菊池真己・菊池平莉・田所摂寿・日野宜千 (2021) 新型コロナウイルス感染症影響下における学童保育児童の
  メンタルヘルス に関する研究 ―学童保育児童の支援活動を通して―
  日本カウンセリング学会第53回大会発表論文集.【栃木県宇都宮市・栃木県支部会 8月7・8日】
-田所摂寿・菊池真己・菊池平莉・日野宜千 (2021) 新型コロナウイルス感染症影響下における
  学童保育保護者のメンタルヘルスに関する研究
  日本カウンセリング学会第53回大会発表論文集.【栃木県宇都宮市・栃木県支部会 8月7・8日】

◇カウンセリングコンピテンシー評価バッテリーの開発

 研究代表者:田所摂寿 2019年4月~2020年3月

 共同研究者:小川裕美子

 作新学院大学教育研究開発改善経費「学内公募研究」

【成果】

  平成31年度 教育研究開発改善経費実施報告書

(論文)

田所摂寿 (2020) カウンセラー教育におけるセルフケアの重要性とその応用

  作大論集 10, 21-32.

田所摂寿 (2020) カウンセラー教育の起点:カウンセリングコンピテンシーの実装
 教職実践センター研究紀要(作新学院大学) 8, 3-12.
-田所摂寿・田久保暁理・高野正美 (2019) 臨床心理学専攻の大学院生に対するルーブリック評価の試み

  作新学院大学臨床心理センター研究紀要 12, 17-24.

(学会発表)

-田所摂寿 (2019) 日本における心理専門職養成に対するゲートキーピングの検討
  日本カウンセリング学会第52回大会発表論文集.【北海道札幌市・北海学園大学 8月18日】
-吉澤雅子・大出勇・後藤祥子・大吉智子・田所摂寿・橋本幸晴 (2019) カウンセラー教育におけるグループ体験学習
  の効果に関する研究 その2―MLTでの発言の「話の内容の深さ」分析―
  日本カウンセリング学会第52回大会発表論文集.【北海道札幌市・北海学園大学 8月18日】
-大吉智子・大出勇・後藤祥子・吉澤雅子・田所摂寿・橋本幸晴 (2019) カウンセラー教育におけるグループ体験学習
  の効果に関する研究 その3―MLTでの発言の「関与対象」分析―
  日本カウンセリング学会第52回大会発表論文集.【北海道札幌市・北海学園大学 8月18日】

 

◇自閉症スペクトラム障害の青年の就労継続およびメンタルヘルスに関する研究

 研究代表者:田所摂寿 2018年4月~2019年3月

 共同研究者:松本浩二 大門美保 古賀智也 髙野氣和加

 作新学院大学教育研究開発改善経費「学内公募研究」

【成果】

  平成30年度 教育研究開発改善経費実施報告書

(学会発表)

-田所摂寿・佐藤美保 (2018) 発達障害の子どもを持つ保護者の「子離れ」についての検討

  ―障害別および手帳の有無による親子関係の相違―
  日本LD学会第27回大会発表論文集 P6-127.【新潟県新潟市・朱鷺メッセ 11月24日】

◇カウンセラー教育におけるグループ体験研修に関する研究

 ―マイクロラボラトリートレーニングの効果の検討―

 研究代表者:田所摂寿 2017年9月~2018年8月

 共同研究者:毎澤典子 橋本幸晴 本城慎二 大吉智子

 大学コンソーシアムとちぎ「大学を超えた共同研究支援事業」

【成果】

 平成29年度大学コンソーシアムとちぎ「大学を超えた共同研究支援事業」報告書

(論文)
-田所摂寿 (2018) 臨床実践に求められるカウンセラー教育内容の検討―倫理的意思決定・グループワーク・セルフケア―
  作新学院大学臨床心理センター研究紀要 11, 1-8.
-田所摂寿 (2018) 専門職であるカウンセラーとしてのアイデンティティの構築
  ―カウンセリングの歴史と定義の変遷―   作大論集 8. 49-63.
(学会発表)
-大吉智子・田所摂寿・橋本幸晴 (2018) カウンセラー教育におけるグループ体験学習の効果に関する研究
  ―マイクロ・ラボラトリー・トレーニング(MLT)参加者の感想文の質的分析―
  日本カウンセリング学会第51回大会発表論文集 71.

◇ロール・プレイを用いたカウンセリングコンピテンス教育プログラムの開発

 研究代表者:田所摂寿 2016年4月~2020年3月

 日本学術振興会 科学研究費 基盤研究(C) 課題番号:16K04374

【成果】

(論文)

-田所摂寿 (2019) 日本の大学におけるカウンセラートレーニングの演習内容に関する調査研究

  ―学部学生に対するロールプレイ教育による全国調査から―  作大論集 9, 23-36.

-田所摂寿 (2019) 学部学生に対するロールプレイを用いたカウンセリング演習の効果:
  授業感想カードによる学びのプロセスの検討 教職実践センター研究紀要(作新学院大学) 7, 23-32.
-田所摂寿 (2018)初学者へのカウンセラー教育に関する研究の展望―日本における実証的研究に向けて―
  カウンセリング研究 51, 51-62.
-田所摂寿 (2018) 臨床実践に求められるカウンセラー教育内容の検討―倫理的意思決定・グループワーク・セルフケア―
  作新学院大学臨床心理センター研究紀要 11, 1-8.
田所摂寿 (2018) 専門職であるカウンセラーとしてのアイデンティティの構築

  ―カウンセリングの歴史と定義の変遷―   作大論集 8. 49-63.

田所摂寿・小川裕美子 (2018) 日本におけるゲートキーピング実践の検討

   ―カウンセラー教育者の役割と責任、そして倫理―   教職実践センター研究紀要(作新学院大学) 6. 81-92.

-田所摂寿 (2017) カウンセリングの質を高めるカウンセラー教育プログラム

  ―”カウンセリングコンピテンス”の概念を考える― 作大論集 7. 67-82.

-田所摂寿 (2017) カウンセラー教育におけるゲートキーピングの意義

  作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部 教職実践センター研究紀要 4. 57-66.

(学会発表)

田所摂寿 (2018) 学部学生に対するロールプレイを用いたカウンセリング演習の効果―授業感想カードを用いた質的検討
  ― 日本カウンセリング学会第51回大会発表論文集 59.
大吉智子・田所摂寿・橋本幸晴 (2018) カウンセラー教育におけるグループ体験学習の効果に関する研究
  ―マイクロ・ラボラトリー・トレーニング(MLT)参加者の感想文の質的分析―
  日本カウンセリング学会第51回大会発表論文集 71.
髙野正美・田所摂寿・髙野氣和加 (2018) カウンセラー初学者に対するロールプレイ演習の効果
  ―ロールプレイ研修の縦断的研究による心理面の質的変化―
  日本カウンセリング学会第51回大会発表論文集 80.
-田所摂寿・髙野正美 (2017) カウンセリングスキルに対する自己評価と他者評価の差異
 ―3泊4日の研修による変化の推移から― 日本カウンセリング学会第50回大会発表論文集
-髙野正美・田所摂寿 (2017) カウンセラー訓練生に対するロールプレイ演習の効果
 ―4日間のロールプレイ研修での心的・技術的変化― 日本カウンセリング学会第50回大会発表論文集
-髙野氣和加・田所摂寿 (2016) カウンセラー養成におけるトレーニングプロセスに関する研究
  ―自験例によるカウンセリングのイメージ及びスキル獲得の変化に焦点を当てて―
  日本カウンセリング学会第49回大会発表論文集 92
-田所摂寿・髙野正美・松本浩二 (2016) カウンセラートレーニングプログラムの評価に関する研究Ⅰ
  ―1年間のトレーニングによる変化― 日本カウンセリング学会第49回大会発表論文集 136
-髙野正美・田所摂寿・松本浩二 (2016) カウンセラートレーニングプログラムの評価に関する研究Ⅱ
  ―1年、2年、3年間のトレーニングによる変化―日本カウンセリング学会第49回大会発表論文集 137
自閉症スペクトラム障害の青年の社会適応に関する研究

 ―当事者グループ「明日出の会」の活動を通して―

 研究代表者:田所摂寿 2017年4月~2018年3月

 共同研究者:松本浩二 大門美保 古賀智也

 作新学院大学教育研究開発改善経費「学内公募研究」

 

◇自閉症スペクトラム障害の青年期のメンタルヘルスに関する研究

 ―余暇グループと就労継続の関係に焦点を当てて―

 研究代表者:田所摂寿 2016年4月~2017年3月

 共同研究者:松本浩二 大門美保 古賀智也

 作新学院大学教育研究開発改善経費「学内公募研究」

成果】

  平成28年度 教育研究開発改善経費実施報告書

広汎性発達障害児に対する精神健康を目的としたグループプログラムの開発

 研究代表者:田所摂寿 2011年9月~2017年3月

 共同研究者:髙木憲子 大学院生

 作新学院大学臨床心理センター 臨床研究プロジェクト(ほっとスペースプログラム)

【成果】

(論文)

-島田幸美・葭葉直子・小池美嘉・古賀智也・小森正伸・甫坂賀子・山田佑美・和氣絵美・田所摂寿 (2016)
  自閉症スペクトラム児の心の健康を支援するグループ活動の研究
  作新学院大学臨床心理センター研究紀要 9 49-54
-野中菜都美・植松志保・塩澤彩佳・大門美保・八田洋子・田所摂寿 (2015) 高機能広汎性発達障害児の心の健康を支援する
  グループプログラムの開発 ―小学校下学年グループの試み― 作新学院大学臨床心理センター研究紀要 8 47-52

 

◇カウンセラー養成における効果的なトレーニング方法の研究

 ―カウンセリング研修3年目以降の中級者へのトレーニングプログラムの開発―

 研究代表者:田所摂寿 2015年9月~2016年9月

 共同研究者:毎澤典子 松本浩二 大門美保

 大学コンソーシアムとちぎ「大学を超えた共同研究支援事業」

【成果】

 平成27年度大学コンソーシアムとちぎ「大学を超えた共同研究支援事業」報告書

 

◇高機能自閉症スペクトラム障害の青年期に対するキャリア教育プログラムの開発

 研究代表者:田所摂寿 2013年4月~2016年3月

 研究協力者:松本浩二 伊原文恵 岡本緑 大門美保

 (日本学術振興会 科学研究費 基盤研究(C) 課題番号:25381317)

【成果】

(論文)

-田所摂寿 (2016) 発達障害の子どもの心理発達とキャリア教育 ―青年の自立と親の子離れを考える―

  作大論集 6 107-126

-大門美保・田所摂寿 (2016) 自閉症スペクトラム障害者に対するキャリア教育についての一考察

  作新学院大学臨床心理センター研究紀要 9 17-24

(学会発表)

-田所摂寿・伊原文恵・岡本緑 (2013) 高機能自閉症スペクトラム障害の青年期に対するキャリアプログラムの開発Ⅰ
  -プログラム参加者のキャリア成熟度および心理特性の検討-
  日本LD学会第22回大会発表論文集 528-529 
-伊原文恵・田所摂寿・岡本緑 (2013) 高機能自閉症スペクトラム障害の青年期に対するキャリアプログラムの開発Ⅱ
  -保護者支援グループ参加者の「親のストレス」度および心理特性の検討-
  日本LD学会第22回大会発表論文集 530-531
-田所摂寿・伊原文恵 (2014) 高機能自閉症スペクトラム障害の青年期に対するキャリア教育プログラムの開発Ⅲ
  -自己理解と他者理解を中心としたプログラムの取り組みから-
  日本LD学会第23回大会発表論文集 521-522
-伊原文恵・田所摂寿 (2014) 高機能自閉症スペクトラム障害の青年期に対するキャリア教育プログラムの開発Ⅳ
  -保護者支援グループの初年度講座と参加による「親のストレス」度及び心理特性の変容-
  日本LD学会第23回大会発表論文集 523-524 
-田所摂寿・松本浩二 (2015) 高機能自閉症スペクトラム障害の青年期に対するキャリア教育プログラムの開発Ⅴ
  -教材ビデオ及びロールプレイを用いたソフトスキル獲得の試み-日LD学会第24回大会発表論文集 319-320

-松本浩二・田所摂寿 (2015) 高機能自閉症スペクトラム障害の青年期に対するキャリア教育プログラムの開発Ⅵ

  -プログラム実施と並行して行う個別心理支援の取り組み-日本カウンセリング学会第48回大会発表論文集 114
-田所摂寿・大門美保 (2015) 自閉症スペクトラム者は友人に何を求め、どのような日常活動が充実していると感じるのか?
  :KH Coder を用いた計量テキスト分析による質的検討 第56回日本児童青年精神医学会抄録P02-1
-大門美保・田所摂寿 (2015) 自閉症スペクトラム指数と主観的 QOL の関連性:青年期自閉症スペクトラム者への
  支援に関する基礎的研究 第56回日本児童青年精神医学会抄録P09-4
-田所摂寿 (2016) 発達障害の子どもを持つ保護者の親子関係についての検討:青年の自立と親の子離れの問題
  日本児童青年精神医学会第57回大会抄録 290
-田所摂寿・松本浩二・大門美保・古賀智也 (2016) 高機能自閉症スペクトラム障害の青年期に対するキャリア
  教育プログラムの開発Ⅶ-3年間(30回)のプログラムの実践を通して- 日本LD学会第25回大会発表論文集

◇初学者におけるカウンセリングの基礎的スキルに関する評価尺度の開発

 研究代表者:田所摂寿 2015年4月~2016年3月

 共同研究者:松本浩二 坂本法子 大門美保

 作新学院大学教育研究開発改善経費「学内公募研究」

成果】

  平成27年度 教育研究開発改善経費実施報告書

(論文)

-田所摂寿 (2016) 心理臨床における“科学の知”と“臨床の知”  作新学院大学臨床心理センター研究紀要 9 9-16
(学会発表)
-田所摂寿・松本浩二 (2015) カウンセリングスキル評価尺度の開発 -初学者と研修2年修了者との比較-
  日本カウンセリング学会第48回大会発表論文集 97

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